2005年4月、江戸の老舗と職人さんにこだわるネットショップ
「江戸のれん」楽天市場店を開店。手ぬぐいを販売することをスタートしました。
手ぬぐいの実用的な部分、柄の豊富さや意味の深さ、
約35cm×90cmと限られたキャンパスに描かれる絵柄に魅了されていきました。

はじめは十数種からスタートし、50種、150種、300種…とどんどんどんどん
種類は増えていき、事務所スペースを圧迫していきました。
そこで芽生えてきたのは

「…お店を出したらもっともっと種類置けるのでは?」
「お店をだしたらきっと楽しいのでは?」

そんな気持ちが芽生えだしたら止まらず、そして、2007年2月5日。
東京日本橋人形町に注染手ぬぐい専門店「手ぬぐいのちどり屋」を開店するに至りました。

日本橋人形町を選んだ理由としては、一見新しいお店が多い、と見せかけながらも
ふと立ち止まると昔ながらの老舗さんが変わらずお店を出している、というように
新しいもの・昔からのものが自然と融合している町だったため、
昔からありつつも新しいデザインと融合している手ぬぐいとちょうどマッチしているということで、こちらでお店を出させて頂きました。

また”ちどり屋”の由来は、千鳥=千をとる、というように大願成就を表す縁起のいい柄でもあり、
私が一番好きな文様だったということから名づけました。

職人さんの技術を必要とする『注染(染色の技法)』の手ぬぐいを中心に、当時約1,200種類以上を集めました。
今では1800種と増えましたが、それらすべてを手に取って、直接ご覧いただけます。

また日本橋人形町といいますと老舗さんも新しいお店も多く、
「甘酒横丁」や安産の神様「水天宮」、「日本橋七福神めぐり」といった散策もお楽しみいただけますので、
ぜひ皆様お足を運んでみてください。

 

現在世界に活躍の場を広げるデザイナー達が参考にしたといわれる日本の模様の集大成である”手ぬぐい”を一同に集め、
すべての手ぬぐいをお店で見れるようになっております。

最近では東京にオリンピックが開催されることが決まったり、また外国からくるお客様が増えるなど
お江戸東京に大変な注目が集まっています。

”和”自体に対しても新たな見方が出てきており、昔から存在してきた手拭いですが
「歌舞伎柄(縞)」のような模様は現代にも通じる粋なデザインであったり、
青海波や唐草といった昔から伝わる「小紋柄」も、実は縁起の良い意味が多いため、
そういったことをお店でご紹介できればと存じます。

また干支柄をはじめとする動物をはじめ、「猫」「パンダ」というようなかわいらしい模様、
「かんざし」「櫛」といったレトロな柄から、現代的なデザインになった「こけし」のように、
性別や年代を問わずお楽しみいただいております。
私やスタッフをはじめ、コレクション心をくすぐられる方も多いようです。

実用面としても綿100%という天然素材は肌に優しく、
拭いても毛羽立たないことから赤ちゃんはもちろんのこと
アトピーなど皮膚疾患の方にも大変お喜びいただいています。
最近では、手ぬぐいは洗顔や体を洗うのにいい、ということで本も出ているようです。
爪を磨くと表面や甘皮がきれいになるので、ネイルをされている方にもおすすめです。

私も以前、趣味で走っておりましたが、首に巻き汗を吸わせたり、
汗が気になれば洗って振っていれば乾くので便利です。
また大会の朝早くには、吸う息から体が冷えないよう鼻口を覆うように巻いたり
控え場所はリュックまみれになるので、目印に外側に巻き付けたりなどなど、
スポーツの際にはぜひ1枚持つとその便利さに驚かれると思います。

ギフトには、お渡しになられる方への想いを込めて
その人に似あう柄がきっと見つかると思います。

迷われている方は、どうぞスタッフにお声かけくださいませ。

皆様のご来店をこころよりお待ちしております。

手ぬぐいのちどり屋・加藤敦子